「花とアリス」見ました
鈴木杏ちゃんカワイソス、この蒼井優には太刀打ち出来ない…(´;ω;`)
それくらい蒼井優の魅力がわっさ〜て波のように押し寄せてくる映画でした
最後のバレエシーンなんてほぼPVよ
おおまかなあらすじ
ハナとアリスは同じバレエ教室に通う中学生。あるときハナは通学途中で出会った手塚高校の宮川先輩を好きになる。翌年、ハナとアリスは一緒に手塚高校に進学。さっそくハナは宮本先輩が所属する落語研究会に入部すると、先輩の尾行を開始した。一つの嘘が更なる嘘を呼び、少女と少年の可愛らしい三角関係が、色々な人々を巻き込んだトリッキーな三角関係へと変貌を遂げる。
amazonより
まあとにかく蒼井優が凄すぎる作品でしたー
父との鎌倉散策なんて、親子じゃなくて年の離れた愛人に見える…
この頃から既に魔性の女だったとは…蒼井優やばすぎ

ざっくりとした感想
実は岩井俊二作品は最近になってようやく見るようになりました
何故かというと…まあ、ただの食わず嫌いよ
さて、映画はかわいい女の子たちの日常がキラキラ描かれててとっても良かったです
年老いてるけど、心は永遠の乙女なしろくまこ、こういう映画大好きです
まあ正直おいおい…な部分が無きにしもあらずだけど、そういうのを吹っ飛ばす勢いがあるというか
とにかく映像が素晴らしいので、細かいことはどうでも良くなるというか
途中でヒロイン変わってね?
ただどうしても気になるのが、途中でヒロインというか話の中心が花からアリスに変わってることですかね
「Love Letter」でもそうだったけどね
アリスってほんの一握りの選ばれし女の子で、花は普通の女の子代表、みたいな
で、そんな普通の女の子側の花の物語だと思って見てたんだけど…
だからこそ魔性の女っぷりをちょいちょい発揮しながらも、やっぱり友情を優先したアリスや
最後に先輩が(とりあえずは)花を選んでくれたことに泣けたのに
その後でアリスのバレエシーンが入ってきてなんか感動が薄れちゃった
文化祭の盛り上がりで終わってれば良かったのになぁ…
きっとあの場所で蒼井優がバレエ踊るシーンをどうしても撮りたかったのよ
まぁ分からなくもないけどね
役者に愛着がありすぎて、映画のあるべき文法みたいなのを無視してしまい
ついつい色んなシーンを入れてしまうのが岩井俊二のスタイルなのかしらね
***ここまで読んでいただきありがとうございました***
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