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【感想】MEGAZONE23 III イヴの目覚め/ 解放の日

ぼくの地球を守って
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どうもこんにちは、しろくまこです

映画感想

「MEGAZONE23 III イヴの目覚め/ 解放の日」見ました

2020年にもなって「メガゾーン23」ばかり語ってるのもちょっと恥ずかしいのですが、毒をくらわば皿まで…的な感じで、もうしばらくお付き合いください…

おおまかなあらすじ

地球に残された唯一の街、エデンシティ。バイクとゲームに明け暮れる少年、エイジ・タカナカは、シティのシステム管理機関「E=X」のガーランド部隊に配属される。
シティのネットワークを守るために結成されたガーランド部隊はネットジャッカーのシオン率いるハーガン部隊と激突。
そんな中、シオンの言葉に従い「ポイント・ゼロ」に向かうエイジ。
そこでエイジが見たものは、静かに横たわるイヴのオリジナルが静かに目覚めの時を待っていた。

©AIC・FlyingDog,

amazonより

ざっくりとした感想

地球へのドタバタ帰還劇から数百年後の未来
テクノロジーの発展した清潔感あふれる未来都市が舞台となっております

ほぼほぼ0、のような状態からたった数百年でよくここまで盛り返すことできたな〜と正直感心するんですが、せっかく甦った大地の上に立ってるんだから農業でもして自由に暮せばいいものを、宇宙船の中と変わらないような管理社会になっております

狩猟・農耕社会からやり直すってイメージだったんだけど

一部のエリートだけが情報を握って、一般市民には必要以上に与えない、という宇宙にいた頃と同じような一種の愚民政策がとられているようで、なんていうか…80年代のSF作品の未来感ていうのはだいたいこんな感じなんでしょうか?

ダラダラ見ていたのであまり細かいことは分からなかったのですが(←おい、笑)未来永劫続きそうな惰眠の中でも反発する者たちは当然いるわけで、そういう勢力と権力側の争いって構図のようです

戦う理由としては「1」「2」より多少理解できる気がするわね

サブタイトルに「イヴの目覚め」ってあるので、封印された昔のコンピューター(バハムート)が再び動き出して若者たちを導く…って話なのかな、と思ってたら
まさかの普通に肉体のある人間がムクッと起きて「私が時祭イヴです」みたいな

思ってたのとちょっと違う…

肉体を持って普通にあちこち動き回る時祭イヴちゃんは、神秘性というとても大切な何かを失っております

AIの方が魅力的に見えたのは既に2020年まで時代が進んでしまったからなのか…?


色々あって、なんか知らんけど偉い人が

このままじゃやっぱり地球がダメになるから全員まとめて宇宙にほり出しちゃうからねーっ(ノ`Д´)ノ彡┻━┻

みたいな展開になって、なんていいますか…未来の指導者たちって地球を守るためとはいえ人間を粗末に扱いすぎじゃないかと…笑

ちょうど最近「逆襲のシャア」を見直したところでして、こちらも地球から皆出ていかないからアクシズ落とすわって話でしたね

確かに地球は大切ですが、人間一人一人の命の重さも考えていただきたいところです

クライマックスに「それほど人間に絶望してない」って感じのセリフがあって、なんかそれ最近聞いたぞ!?と思ったら、まさに「逆襲のシャア」で確かアムロが言ってたことですね

発表年代を見てみたら「逆襲のシャア」の方がちょっと早いみたい

住民が愚かなのはそもそも愚民政策をとってるからやで…
システムに任せるんじゃなくて、地球を大事にする「教育」に力を入れれば良かったんやで…って言いたくなりました

***ここまで読んでいただきありがとうございました***

なんだかんだいって「1」が一番面白かったように思います…映像も音楽も「1」をピークにだんだん印象がうすくなるような

そんなわけで 
しろくまこの評価は・・・3/10点です(`・ω・´)シャキーン
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バハムートの中から出てきたのって省吾なん?

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