待ちに待った諸星大先生のライフワーク?「西遊妖猿伝」の新刊がやっと出ましたよー!
連載を読んでないので、なんで1巻やねん…とちょっと混乱しましたが…(;´Д`)
これから章ごとに区切っていくのかしらねえ??
装丁も新しくなり、なんか雰囲気ががらっと変わってしまいましたね…前の方が「西域感」があって良かったなあ…とか思いつつ
買ってみて、なんか薄いな…?と思って、家に帰って確かめてみたら!

全然厚みがちがーう!
しかもカラーページは減ってるぅー!!
でも値段は高くなってるぅー!!!
実質、超超値上げじゃないですか!…悲しみ…
でも新刊が出るだけまだ幸せなので、これ以上文句は言わない…(健気)
ところで、あまりにも久しぶりすぎて内容を思い出せないので、1~6巻を読み返してみました!
(特に5,6巻辺りの内容をすっかり忘れていましたー)
正直言うと「大唐篇」がオモシロすぎて「西域篇」の印象が薄かったんですねー
今回読み返して感じたのは、エピソードごとの敵との決着が曖昧なまま次のエピソードに突入…みたいな展開が多かったのかなあと
諸星大先生のインタビューを読む限り、大唐篇のラストの「玄奘が砂漠に1人で旅立つ絵」を何が何でも描きたい、という思いで連載を続けていたそうなので
それを描き切ってしまって、西域篇にそれほど熱意はないのかなーなんて邪推しちゃったりなんかもしちゃったんですが…
お願いだから天竺篇までいってくれよー最後まで読みたいんだよー(´;ω;`)ブワッ
でも「火焔山の章」1巻を読んだら、悟空といろんなキャラとの面白いやりとりが増えてたり
(肉を奪い合って食べるシーンとか、女の子に何故かもてる悟空とか…笑)
今まで曖昧に消えていたキャラクターとかも再登場したり、なんだかこれからどんどん盛り上がってきそうです!
西域篇1〜6巻は、これからの話ための前振りだったのかー!笑
西遊妖猿伝読んだことない方は、大唐篇からどうぞ
潮出版社版のほうが大きくて豪華な感じ(しろくまこはこっちで持ってる)
でも現行は講談社版の方なので、西域篇と揃えるならこっちの方が統一感が…
(元々は最初の双葉社版のを持ってたんですけどね!借りパクされちゃったんですよね!怒)
***ここまで読んでいただきありがとうございました***
コメント
合志マンガミュージアムに「諸星大二郎デビュー50周年記念異界への扉」を寄贈しました。すごいだろう?