漫画・アニメ感想

【漫画】ゴールデンカムイ・265話「鍵穴」【感想】※追記あり

どういう感情なん…?
--
どうもこんにちは、しろくまこです

漫画・アニメ感想

ゴールデンカムイ・265話「鍵穴」読みました

久々のゴールデンカムイの記事ですね~
いつの間にやらお話もどんどん進んで、アシリパさんが第七師団に確保されたり、海賊が亡くなったり、杉元と菊田特務曹長が顔見知り?ってことが判明したり、ソフィアたちパルチザンが襲ってきたり(お前ら小樽からつけてきてたんか…)などなど、急展開につぐ急展開
正直、樺太で感動の再会して以降、サッポロビール工場に至るまでの微妙な停滞感は何だったんだよ…という気がしないでもないですが笑

ていうか、サッポロビール工場から教会までって一晩の出来事ですよね?やべえ…

おおまかなあらすじ

・アシリパさんとソフィアを確保した鶴見中尉は一旦教会に落ち着いて、全員を人払い
・他の師団メンバーを手分けして探そうと言う菊田さん→結局は鯉登も月島も無視してて…誰も菊田さんの言うことを聞いてくれない…涙
・鯉登、鶴見中尉の様子が気になって教会へ戻るとそこには月島が!→お互い罵り合うも、鶴見中尉に見つからないように隠れる2人
・他に誰もいないか確認したあと、気がついたソフィアに語りかける鶴見中尉
・鶴見中尉に写真と、妻子の遺骨を見せられ、長谷川さん!と気がつくソフィア→その場面を覗き見て「はぁ?」とキレる月島
・自身とソフィアの情報を擦り合わせて、アイヌ殺しの真相などをアシリパさんに語ろうとする鶴見中尉…

ざっくりとした感想

次回、いよいよ鶴見中尉の口からゴールデンカムイ最大の謎・アイヌ殺しの真相が語られる!?って状況なのに「はぁ?」に持ってかれましたね
作中屈指の変態の宇佐美にすら感情移入してしまったしろくまこでさえも、月島さんの「はぁ?」なブチ切れの感情が理解できなくて、えええ…(゚A゚;)てなりました

色々考えたんですけど
・自分は個人の幸福や思い出(いご草ちゃんの遺髪)を捨てたのに、中尉にはかつて妻子がいて遺骨を大切に持ってるのが許せない?
→大切な人が亡くなってるのは同じなのに…それに思い出をどうするかは個人の自由で、遺髪を捨てたのは自らの意志で中尉関係ないし…
・戦友のためと言ってた中尉の目的が、本当は妻子がらみの私怨か何かだと思った?
→中尉の本当の目的はわからないけど、それで救われるなら良いとか言ってたじゃん…てか(神の視点の読者と違って)骨だけでそこまで考えが至るのは無理があるか
・中尉の右腕だと自負してたのに、そんな大切なことを教えてもらえなかったから?
→まあ、それならちょっと分かるかも?でもプライベートなことだから…
・悪のカリスマだと思ってたのに、普通に妻子がいたのかよ!みたいな?
→ファン心理的な…?うーん、でもショックを受けたりがっかりすることはあってもそこまで怒るかね?(対異性なら多少分かるけど…)

とまあこんな感じで、しろくまこには分析はムリだわ…と

ていうか、1人で遺骨を眺めていた中尉の疲れたような背中を見た時に、月島なら「誰か大切な人の骨なのかな?もしかして家族?」くらいには想像してるだろうと考えていたので…(その時の話が谷垣出産からの流れだったので余計に)

「妻子」ではなくて別のキーワードにムカついてるのかしらねえ?
うーん、分からん

でも
問題)何故宇佐美は友人の智春くんを殺したの?

正解)鶴見中尉が宇佐美より智春くんの方が強くなるって言ったら!

…て、そんなん分かるかー!!!という答えが用意されていたゴールデンカムイなので、何か常人では計り知れない、とんでもない爆弾があるのかも知れませんね

でもゴールデンカムイがこんなにも大成功したのは、鶴見中尉という魅力的な悪役を創造したからだと密かに思ってるので、鶴見中尉の魅力を削ぐような方向にはいって欲しくないな〜ってちょっと思います

アイヌ殺しの真相を予想してみる

誰が7人のアイヌを殺したのか…?は、ゴールデンカムイ最初で最大の謎ですが、今までの情報から類推するに…
アシリパさんたちは元々アチャが殺されたと思っていたので、死体の中に青い目の人がいたんじゃないかな~と
つまり青い目をしたパルチザンの仲間がウイルクの代わりに殺されて、ウイルクは身元を隠すため自ら顔の皮を剥いだのでは?と考えたんですが!
ということは現場にはキロランケもいて、何か揉めてそうなった…?とか

まあしろくまこの予想は当たったことないんですけどね!

それにしてもこの謎が鶴見中尉とソフィアによって解明されたら、もう残された謎は金塊の場所だけになってしまうのでは?
このままでは、第七師団、土方組、杉元組、キロランケ、+中央?…と全陣営の内情を知る唯一のキャラで、ロシア語も話せるという属性モリモリだった尾形さんの存在価値が無くなってしまう!ヾ(・ω・`;))ノぁゎゎヾ((;´・ω・)ノぁゎゎ

その前に、何か、おっきい花火を打ち上げて!お願い!笑

何もしない有古

なんか自分の意志とは無関係に、二重スパイになってしまった有古さん(←中央側にも誘われている)
土方陣営にはいるものの、結局何にもしてなくて(ジャックを追いかけたところで何か活躍があるかも?と期待したけど、何もなかった…)そのくせ画面にはチョイチョイ入り込んでてなんか笑っちゃうんですが
さらに菊田さんからめっちゃ目をかけてもらってるのに、どーも反応薄くて笑う

でも、この何もしないっていうのが彼の処世術なのかもね☆
まあさすがにアイヌの真相が分かった後には、何かの役割があって欲しい…笑

あ、今回もよく見たら夏太郎に乳揉まれてるだけやん笑 

※2/10追記・268話「一本の毒矢」を読んで

しろくまこ予想、ウイルクが自分で自分の顔の皮を剥いだところだけあってましたね!ヽ(`・ω・´)ノ ヒャッホーイ!

網走から樺太にかけて、ウイルクのヤバさが明らかにされるにつれ
「こいつ、自分で皮剥いだんじゃね?」ってずっと密かに思っていたので、それが正解だと分かって、なんかものすごい満足感でいっぱいです!笑

ま、鶴見中尉がホントのことを話してるって前提ですが…
でもこの作品、登場人物はあまり嘘をつかないという印象なので(自分の都合のいいように情報を隠すことはあっても)現時点ではホントだと思っていいでしょう!

でも自分だけが皮剥がれてたらすぐに誰かバレるので、死亡したアイヌたち全員の顔を剥いで誰が誰なのか分からなくしちゃったとか!?ついでに瞳の色でもバレちゃうので、何人かの眼球を潰しておいたとか!?

…と、ここまで書いて、あれ?なんかめっちゃサイコパス発言してる?ってちょっと不安になりました!ぐふふ

まあ鶴見中尉も網走に収監されてる「のっぺらぼう」はウイルクだと分かってはいたけど、確信は持ててなかったんじゃないかな、と…網走でウイルクの死体の目の色を確認してたシーンがあったので


それにしても
各陣営が教会に集まってきてて、ここがラストバトルの舞台になっちゃうのかと、それだけが不安です

***ここまで読んでいただきありがとうございました***

コメント

タイトルとURLをコピーしました