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【漫画】ゴールデンカムイ・269話「ウイルクのやり方」【感想】

愛が重すぎる…
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どうもこんにちは、しろくまこです

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以前、ゴールデンカムイ「鍵穴」の感想の時に
ウイルクが自分自身で顔の皮を剥いだことを予想し
さらにそこからアイヌ全員の皮を剥いで、誰が誰だか分からなくしたことや、眼球を潰したんじゃないかと力説しましたが、ほぼ当たってましたね!ブラボーヽ(`・ω・´)ノ
(眼球はくり抜いただけみたいですが、まあほぼ同じ意味でしょう、ぐふふ)

今までゴールデンカムイの次の展開を予想してもことごとく外れていたしろくまこが
ウイルクのヤベーところだけは正解するという奇跡を成し遂げ、正直…めっちゃ嬉しいです!!

大まかなあらすじ

・鶴見中尉の策略により、疑心暗鬼に陥った7名のアイヌたちは殺し合いに
・殺害現場にたどり着いた鶴見中尉たちは、現場の保全と人員の補充を決め、鶴見中尉自身は容疑者を追う(この時点で鶴見中尉は逃げたのはウイルクだと確信してる模様)
・追いかけてきてるのが「ハセガワさん(鶴見中尉)」だと気づくウイルク
・ウイルクは支笏湖で転覆したあと、ハセガワさんから逃げ切るため、犬童典獄の元に降り、以後網走へ
・キロランケはウイルクが死亡したと思い、失意の日々…家族を持つとウイルクの心変わりが理解できるかも…と思い結婚したり→その後、日露戦争から帰ってきて、数々の噂などから「のっぺらぼう=ウイルク」だと思うように
・キロランケ「ウイルクは役割を無くした狼だ、殺してあげよう!ラブ」

物語のはじまり

最初に7人のアイヌが殺されたけど、のっぺらぼうがアシリパさんの父親かも?ってなった時点で、1名部外者が混じってることは予想できてたんですが、それは金塊を隠したアイヌの生き残りの爺さんだったんですね…なんかかわいそう…(しろくまこはパルチザンの誰かと推測してたんですが、これは流石にハズレでした)

鶴見中尉も「のっぺらぼう=ウイルク」だと確信できてないのでは?と思ってたけど、がっつり顔を合わせてて、お互いハッキリと認識してたんですねー

ウイルクも監獄の外では「ハセガワさん」が敵として待ち構えていると分かった上でのっぺらぼうとして生きてたことやになりますね

それにしても鶴見中尉がここまで、物語のはじまりから関わってるとはー

しかし、この物語の根幹となる謎を、今回でほぼすべて開示して、この先の展開は大丈夫なんでしょうか…?素人ながら心配しちゃいます(;´∀`)
残りの謎は金塊の隠し場所と、鶴見中尉(とあとウイルク)の本当の目的…くらいしか残ってないのですが…
他の謎ってもう枝葉的な感じで、正直明かされなくてもそれほど問題ないというか…まあ「中央」の出方とかは気になるかも

このままアシリパさんが鶴見中尉に協力したら物語として終わってしまうので、この後杉元たちが乱入してバトルが始まって、混乱の中宝探しへ…?ってな感じになるのでしょうか?

ところで全然関係ないですが、最近「進撃の巨人」アニメをまとめて見てまして◎こちらもめっちゃ面白いですね~(*´Д`)

原作読んでなくて第3期までしか見てないので、正しい認識じゃないかもですが、エレンの父親とウイルクってかぶりますよね

極端な思想のテロリストで、子供に自分の出来なかかったことを託すって辺りが
でも会社とかお店とかの家業を子に継がせるのと違って、思想を子供に継がせるなよ、って思っちゃいますよね~現代の平凡な人間からすると
あ、思想を植え付けたのはキロランケの方か…

ゴールデンカムイも「親と子」がテーマでもあるので、この先アシリパさんがどういう選択をするのかってのも気になるところではありますが

重すぎる愛

それにしても…キロランケ…そんなにもウイルクを愛していたとは(愛してたと言ってたけどさ)

ゴールデンカムイって、男から男に向けた愛が重すぎてちょっと笑っちゃいますね

アシリパさんが女の子だから今のところほのかな恋心…レベルで止まってますが、もしアシリパさんが男の子だったら(作者のストッパーが効かなくて)地獄絵図みたいな展開になってたかも?それはそれで見たいような笑

でもまあ、すっごく面白いからこのまま男同士の愛憎劇をディープに描いてもらいたいです!
この調子でいくと、いずれは尾形さんの鶴見中尉に向けた歪んだ愛が明らかにされそうで…めっちゃ楽しみ、ぐふふ

***ここまで読んでいただきありがとうございました***

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