「メガゾーン23 PART II 秘密く・だ・さ・い」続けて見ました
キャラデザインがめっちゃ変わるって話には聞いてたんですが、ちょっと想像を遥かに超えるレベルで変わってます
→これが → こうなる
マジで、お前は誰だ…状態( ゚д゚)ポカーン
まあ、前回から引き続き出てるキャラが2,3人なので、割りと早い段階で慣れますが…
おおまかなあらすじ
前作から数年後–、世間は情報操作により戦時下とされ、事実、偽りの世界の外では侵略者「デザルグ」と「メガゾーン」との激しい戦闘が展開されている。
amazonより
そして省吾は世間に背を向けるようにして暴走族の「トラッシュ」に身を寄せていた。
由唯との再会を果たした省吾は、ラジオから流れてきたイヴのメッセージを聞き、再び立ち上がる。
失ったガーランドを奪い返すため、そして自分自身のために。
©AIC
ざっくりとした感想
前回戦いに破れて街を彷徨って終わった省吾ですが、智美殺害の容疑者として警察(軍)に追われています
取ってつけたような理由だな〜と思ったところ、実際それは表向きで、本当の理由は言うことを聞いてくれない時祭イヴちゃん(コンピューターのバハムート)を動かせる?のがオペレーターとなった省吾だけみたいなので、軍は躍起になって彼を捜索しております
で、その省吾はというと暴走族の元に身を寄せているようです
…まあそれはいいとして、その暴走族が何故か反政府ゲリラみたいな活動をしていて、彼らの格好がまたスゴイので、世紀末ヒャッハー!な世界観になっちゃっています!笑
廃墟みたいなところで隠れて地下活動してるようなのですが、追われてる省吾はともかく、みんな普通に家帰れよ…ってちょっと思っちゃいました
家族とかどうしてんのかしらね?
しかもメンバーがすごいいっぱいいて、正直全然区別がつきません
なんでこんなにモブキャラ大量投入されてんだ…?
あ、いっぱい殺される要員かな?
と予想しながらみていると、途中警察(軍?)にためらいなく銃撃されてバタバタ倒れたので、やっぱりな〜と思ってたら、なんと…!最後にみんな生きてましたー!ヽ(・ω・)/ズコー、みたいな笑
まあそれはともかく、暴走族の元に由唯ちゃんも合流して、無事省吾と再会します
「1」でも気が強い割に流されやすそうな女の子でしたが、それでも多少意志のある感じがあったのですが「2」ではただのエロ要員に成り下がってます…ああ…(ノД`)
そうそう、親元に帰った舞ちゃんですが、どうやら出番はないようです
お偉いさんの娘さん…という話的にはかなり美味しいポジションだと思うんだけど…
「1」と「2」を続けて見て比べると、キャラクターのデザインはおいといて、内面の描き方では「1」の方がはるかに魅力的だったように思います(前回魅力ないとか言ったけど、ゴメンナサイ…謝るわ…)
さて、暴走族たちが一体何と戦ってるのか分からないけど好き勝手暴れている一方で、軍人たちは国民を守るため外敵と戦っております
その外敵なんですが…戦闘中に突然戦艦の中に触手を入れてきて乗組員たちを殺戮していきます!!
相手って同じ地球人じゃなくて、エイリアンだったの!?
それかこの何百年かの間にものすごい超進化しちゃったの!?とちょっとパニックになりました
あと戦闘機に乗って宇宙空間に戦いに出るモブ兵士の姿を見て、正直「これ主人公の仕事だよなぁ…」と
前回やんちゃしたけどゴメンナサイして、軍に志願した省吾がエースパイロットとして活躍するって話でも良かったんじゃないかと
B.D.さん(前回省吾と戦った軍人さん)話通じそうだったし…
さてそのB.D.さんですが
得体のしれない外敵とは戦わないといけないし
時祭イヴちゃん(コンピューター)は言うこと聞いてくれないし
街中では愚民どもが暴れまわってるし
…1人で案件抱え過ぎてて、それでも頑張る姿に涙が出てきます(´;ェ;`)ウゥ・・・
B.D.さんの方がよっぽど共感できるわよね…
当時は「権力に反発する若者=正義!」みたいな価値観だったんでしょうか…?(まぁ今でもそういうところありますが)
なんだかんだあって省吾は時祭イヴちゃん(バハムート)の元にたどり着きます
実は時祭イヴちゃんは、地球に帰る時に人々が同じ過ちを繰り返さないかどうかを確かめるプログラムだったようです
で、月にある「A.D.A.M.」というプログラムを起動させます
イヴとアダムて…安易なネーミングね
「A.D.A.M.」は帰ってきた人々が間違いを犯すような人間だった場合は粛清するというとんでもない代物でして、外敵も、省吾たちの船も、どちらも「不合格」と判断して、攻撃し始めます
圧倒的なパワーになすすべなく破壊される2つの宇宙船…
しかし…何百年も宇宙を彷徨って帰ってきた子孫たちを、地球を破壊するかもしれないって理由だけで全滅させるプログラムってヤバすぎないですか??
確かに地球は大事だけど…エコテロリストここに極まれり…って感じですね
その時代どういう政治形態だったか知らないけど、こんな残虐なプログラム普通に法案通らないと思うんだけど…
天才マッドサイエンティストが勝手に作ったのかも…
破壊のさなか、イヴちゃんのいるバハムート部分だけが切り離され、無事脱出、地球にたどり着きます
(逃げ惑ってた多くの住民たち、一部だけでもバハムートの中に入れたんでしょうか…涙)
再生した緑の地球を眺める省吾たち(たまたまバハムートの近くにいた)暴走族の面々
新しい地球の人類の祖先がこんな暴走族たちだけって…もう絶望しかないんですけどぉぉぉ
いや、なんかスゴイもの見た
なんていうか…「2」を見た後だと「1」って実は名作のような気がしてきました(青春の疾走感があるだけでも…)
***ここまで読んでいただきありがとうございました***
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