諸星大二郎先生の傑作「生命の木」の映画化「奇談」見ました
どうやったらこんな傑作マンガを、こんな駄作に仕上げることができるのかと小一時間…
諸星大先生の「生命の木」は妖怪ハンターシリーズの中の一作で、傑作との呼び声も高いやつで
東北にある隠れキリシタンの村が舞台…で、あんなことやこんなことがあって
とんでもない結末に向かうとっても楽しい漫画なんですけどね
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ざっくりとした感想
さて、映画
おそらく1時間半に引き伸ばすためにエピソードを追加、とか
映画なのでヒロインがいるよね、とか
色んな事情が絡み合って、それらすべてが作品をダメダメにしてしまっているという…
なんとなく諸星作品ぽいエピソードを追加してるけど、完全に消化不良で話を破綻させているのよね
魅力があるとは言えないヒロインの出番がやたら多くて、せっかくの阿部寛の無駄遣い!って思っちゃった
という訳で、諸星ファンはあんまり見ない方がいいかも
いや、あえて見て諸星大先生の素晴らしさを再確認するというプレイもありかもですね…
***ここまで読んでいただきありがとうございました***
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