「アマデウス」見ました
これは小学生の頃に多分テレビか何かで見たことがあって
その時は、モーツァルトかわいそ〜サリエリ哀れやなあ〜くらいの感想しかなかったんですが
十分大人になって、自分の限界を知ってしまった今、改めて見ると
サリエリの気持ちが痛いほど理解できて、精神衛生上良くないですね…
おおまかなあらすじ
凍てつくウィーンの街で自殺を図り精神病院に運ばれた老人。彼は自らをアントニオ・サリエリと呼び、皇帝ヨゼフ二世に仕えた宮廷音楽家であると語る。やがて彼の人生のすべてを変えてしまった一人の天才の生涯をとつとつと語り始める・・・。若くして世を去った天才音楽家ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの謎の生涯を、サリエリとの対決を通して描いた話題作。1984年度アカデミー賞8部門(作品・監督・主演男優賞他)を獲得。 Rating PG12 (C) 1984 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
youtubeより
モーツァルトに関する知識の95%くらいはこの映画で得たわ
ざっくりとした感想
芸術に身を捧げながら、十分な才能を持たず
天才を目の当たりにし、思い悩み、そして憧れと嫉妬にさいなまれる…
これってほとんどの人間が経験してることじゃないですかね〜
まぁサリエリの場合、我々と比べたらはるかにレベルが高い悩みだけどね
モーツァルトに嫉妬し、自分の立場を利用して色々妨害しながら
同時に彼の才能を一番理解でき、愛してもいる…という複雑な感情
その辺は凡人でも、なんか分かるわよね〜
最後にレクイエム制作に協力している姿を見て
素直に彼の庇護者になっていれば良かったのに…と泣けてきました〜。゚(゚´Д`゚)゚。
映画としては当たり前なんだけど
音楽と映像、人物のおかれている状況がきっちりリンクしていて
まったくストレス無く、楽しんで見ることができました〜
絢爛豪華な映像に、現代人にも通じる人間模様…いい映画や…
***ここまで読んでいただきありがとうございました***
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