「クローバーフィールド/HAKAISHA」見ました
全く予備知識なく見たんですが、めっちゃ面白かったです
おおまかなあらすじ
N.Y.のアパートで日本への転勤が決まった青年ロブの送別パーティーが開かれる。ところが突如、正体不明の”何か”が出現して街を破壊。逃げまどう人々で街中はパニックに陥り、軍隊も出動して戦闘状態に突入する。恋人から助けを求める電話を受けたロブは、友人たちとともに彼女の救出に向かうが…。
youtubeより
ざっくりとした感想
冒頭のホームパーティ、さすが本場だけあって本格的やの〜もしその場にしろくまこがいたらいたたまれない…って思いつつ見てました
ニューヨーカーの中でも選ばれしパリピの集まり過ぎて、色んなモノが眩しかったわ笑
いい加減パーティシーンに飽きてきた頃、自由の女神の頭が飛んできて、とんでもない事態に陥っていきます
破壊の時間だー！しねーパリピどもー！ヒャッハー！！
落ち着いて…
さてこの映画、手持ちのビデオカメラで撮影された映像…ていう設定で最後まで進んでまして
何か大きな事が起こっている…という状況をマクロな視点じゃなく、ミクロな視点で描く…という映画の中では大成功してるのではないでしょうか
多分「ミスト」だったと思うんだけど、同じようにミクロな視点で作られてたけど、ちょっと失敗した感じがあったのと対照的よね
映画としてどんな状況に置かれているかどうしても説明しなきゃいけない時はニュース映像を映して観客に伝えたり、ほんと良く考えられた映画だと思いました！
戦闘の最前線に普通の若者が向かって行く、ていうのはちょっとご都合主義的かなぁとは思うものの、まぁそこに行ってもらわないと話が終わっちゃうしね
あとアメリカ軍、かっこ良かったわね
撮影を任された青年（ちょいブサ／イケてない）が、初めは下手くそでブレブレだったのに、だんだん撮影技術が上達してブレなくなって中盤から見やすくなったり…そこもなんか面白かったです
しろくまこは昔写真関係の仕事してたせいか自然と撮影係の青年に感情移入しながら見てたので、ラストで彼が怪獣から逃げることより、落としたカメラを拾いに行くのを優先させて死んだ時には、自分の姿を見てるようで涙が止まらなかったです〜(´；ω；｀)ﾌﾞﾜｯ
ていうか、監督もカメラ青年に自己を投影してたんやないかなぁ
死に方も一番丁寧に描かれてたしね
その意味で映画（撮影）に取り憑かれた若者たちの、青春映画にも見えました
見終わったあとググッたら、怪獣が海に落ちるシーンがある！て話題になってたので、一応ラストだけ見直しました
確かになんか落ちてますね、ぽちゃんと…
よくこれに気づいたなあ！笑
***ここまで読んでいただきありがとうございました***
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