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【感想】エイリアン:コヴェナント

デヴィッドくん、創造主への道
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どうもこんにちは、しろくまこです

映画感想

「エイリアン:コヴェナント」見ました

もちろん「エイリアン1~4」と「プロメテウス」も見ております

「プロメテウス」と「コヴェナント」の間の動画はチラ見でよく覚えてないわ!

おおまかなあらすじ

広大な宇宙を舞台に、“完璧な生命体”との遭遇を描き、映画史上に金字塔を打ち立てた『エイリアン』。ジェームズ・キャメロン、デヴィッド・フィンチャーといったヒットメーカーを輩出した伝説的なシリーズの創造主、リドリー・スコットが自らメガホンを執った最新作は、ついに“エイリアン誕生”の秘密が解き明かされる衝撃的な物語だ。滅びゆく地球を後にして、宇宙の楽園を発見したはずの移住船クルーに未知の新種エイリアンが牙を剥き、観る者はシリーズ最大のミステリーと極限のスリルを体感するとともに、新たな伝説の目撃者となる!

■ストーリー

宇宙船コヴェナント号が発見した未知の惑星。 その宇宙の楽園に隠された恐るべき秘密とは……。 人類初の大規模な宇宙への移住計画のため、滅びゆく地球を旅立った宇宙船コヴェナント号は、コールドスリープ中の2000人の入植者を乗せ、移住先の惑星オリガエ-6を目指していた。その航行の途中、大事故に見舞われたコヴェナント号は女性の歌声が混じった謎の電波をキャッチし、発信元である惑星へ向かう。その神秘的な惑星は、女性乗組員ダニエルズ(ウォーターストン)にとっても、人類の新たな希望の地に思えた。はたしてダニエルズの前に現れた完全な知能を持つアンドロイド(ファスベンダー)は敵か、それとも味方か。そしてエイリアン誕生をめぐる驚愕の真実とは何なのか。コヴェナント号にもエイリアンの脅威が迫るなか、ダニエルズは哀しみを乗り越え、あまりにも過酷な運命に立ち向かっていくのだった……。

監督:リドリー・スコット 出演:マイケル・ファスベンダー、キャサリン・ウォーターストン

20世紀スタジオ 公式チャンネルより

ちなみにCSで「エイリアン1〜4」が集中放送されているのをまとめて見直した感じなんですが、昔見た時は子供すぎたのか全く話を理解してなかったんだな…ってことを理解しました

あれ?こんな話やったん?みたいな笑

あと今更ですが、ギーガーのデザインが凄すぎて…うっとり

エイリアン:コヴェナント (字幕版)
『オデッセイ』『プロメテウス』のリドリー・スコット監督が描くSFパニック・ホラー!人類希望の惑星で、史上最凶のクリーチャー誕生!迫りくる極限のスリルとリアルな恐怖!究極のサバイバル・バトルが今始まる――!人類初の宇宙移住計画により、宇宙船コヴェナント号は新たな植民地となる惑星オリガエ-6を目指していた。ところが突然のア...

ざっくりとした感想

愚かな人間たちのサバイバル

さてさて…「プロメテウス」が突っ込みどころが多くてなんか面白かったので「コベナント」も期待したんですが、そういう面白さは減っていたような気がします

突っ込み慣れたのかもしれないわね

突っ込みどころの一番は、乗組員たちのありえない行動よね

選ばれしメンバーのはずじゃ…?って思うわよね

未知の惑星なのにヘルメット被らず空気を吸ったりとか、気の向くままに別行動とか、タバコのポイ捨てとか、普通の現代人から見ても「ちょっとどうなん?汗」と言いたくなるような言動の数々

まだここに入植するって決まってないのに、不用意に生態系に影響ありそうなことしちゃダメですよね?的な笑

あとは「プロメテウス」も「コヴェナント」も話の展開がほぼ同じパターンで、登場人物も科学者と入植者という違いはあれど似たような構成なので、そろそろくるな〜とか、予定調和のある恐怖感で、そこはもうちょっと怖がらせる仕掛けが欲しかったところです

ただ、プロメテウスではカップルは何組かいるものの、全体的にビジネスライクな集まりだったのが、コヴェナントではほぼ全部カップルになっていて、そのせいか、いざという時の判断が情緒に流されがちで状況がどんどん悪くなったり…そういう弱さがリアルで愚かで面白いなあと思いました

でもまあ、そもそも「エイリアン」ではシリーズ全体を通して人間は徹底的に愚かに描かれているような気が…例外は「2」くらいでしょうか?

メインの登場人物が軍人たちだったから、割りとまともな行動をしてたってことだけだけど

アンドロイドのデヴィッドくん無双

デヴィッドくん、孤独な旅を続けるうちおかしくなったのか、初めからアレだったのか(オープニングでイラッとしてる感じが可愛かったです)
エンジニアたちを黒い粉で滅ぼして、色んなものにエイリアンを植え付ける実験を繰り返し…理想の生き物を作ろうとしているようです

ショウ博士も普通に実験台に使われ…

おおーい!ショウ博士のことが好きやったんと違うんかーい!

す、好きだからこそ2人の子供(エイリアン)を作りたかったのかも…

それはともかく10年もの間1人でいて、電源とかどうしてたんでしょ?
アンドロイドって電力が要るようなイメージなんですが

デヴィッドくんの隠れ家で女の人がエイリアンに殺された後に、頭部が水面に浮かんでて、絵画の「オフィーリア」を連想しました
その後何回もそのシーンが映るので、何か特別な意味が込められているのかな…?と思ったんですが、ちょっとキリスト教に詳しくないので誰かに解説してもらいたいなあと(ネットで検索しても見つからないので…)

他にも北欧神話とか、宗教的モチーフが多くて正直訳わからん…って思いました!笑

なんだかんだあって、コヴェナント号を無事乗っ取ったデヴィッドくん
2000人の入植者たちの身体にエイリアンを植えつけて、これが後に「1」であったたくさんのエイリアンの卵?の素になるのかっ!!ってちょっとワクテカしました

船の形が違うから、色々整合性がとれないけどね笑

もしそうだったら面白いのになぁ…
ところで「コヴェナント」の続編、ていうかエイリアン最終章?結局あるんでしょうか?

***ここまで読んでいただきありがとうございました***

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